介護の業界で転職をする場合、次のところはどんな点を重視して決めるかを考えて決めるようにしましょう。
介護職で転職をする人が挙げる転職理由で多いのは、収入をもう少しアップしたいからというものです。

介護業界は、仕事がとても忙しい割に収入が少ないため、モチベーションが維持できないと転職する人は多いのです。
転職する際には、だいたいの労働時間と給料を比較してみて、どれくらいの収入があれば良いか目安を立てておきましょう。

この時、資格手当や時間外手当、通勤手当などの手当は受け取れるのかもチェックすることが大切です。
例えば介護職の場合、資格手当は支給するという事業所がほとんどです。
しかし、その金額については差があり、同じ資格でもAの事業所は10,000円だけれどもBの事業所は20,000円だというケースがあります。
資格手当が多くても基本給が少なく、他の事業所とトータル額で比べるとそれほど変わりなかったということもあるので、手当の比較も大切ですが、月給がいくらになるかをチェックするようにしましょう。
介護職の手当についてはこちらもお勧め→介護職に就くなら気になる「手当」のはなし

手当の他にはボーナスもチェックしておきたいところです。
ボーナスの支給は、基本給がもとになります。
基本給が低いところだとボーナス額も低くなるということですので、収入アップのために転職したのに収入が減ってしまったということがないよう、このあたりのチェックは入念に行うようにしましょう。

手当やボーナスがどれだけ支給されるのかも大切ですが、何のために転職するのかを考え、自分の希望に合ったところを見つけるようにしたいものです。